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そして帰国。

2010/5/15

朝8時半、家を出発。寝不足で体が重い。
駐車場まで歩きながら、いつも見ていたマドリッドの風景を目に焼き付ける。
途中、DUNKIN'を覗くと、いつもの無愛想な兄ちゃんと目が合った。

いつもカフェコンレチェをありがとう。
また来たときよろしく、と心の中でつぶやく。

今日は晴れているし、ニュースでも何も空港の話は出てなかったので、
飛行機は飛ぶんだろう・・・。
どこか、ほんのちょびっと残念な気分。

空港に着いて、ラファとよしのさんとお別れの時間。
2人には何から何まで本当にお世話になった。
2人の優しさがどれだけ私を元気づけてくれたことか
言葉では言い表せないほど、感謝の気持ちでいっぱい

言える言葉は、結局これだけ。

Muchisima gracias


飛行機はようやくスペインの地面から離れた・・・

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2010/5/16

そして、日記も最後。

始めは「フラメンコを習いに行く」。ただそれだけの理由だった。

しかし、スペインに行ってみると、
そんなことよりもっともっと大切で貴重で素晴らしい「出会い」がたくさんあった。

レッスンの空き時間に一緒にお茶してくれる人、
覚えてないパソを教えてくれる人、
冗談を言って和ませてくれる人、
一緒にお酒飲んで盛り上がってくれる人、
いつも笑顔で挨拶してくれる人、
自分の実家まで遊びに行かせてくれる人、
マイナスな気分をプラスに変えてくれる人、
困ったときにすぐに手をさしのべてくれる人。
 などなど。。

スペインに行かなければ出会えなかった人たちであり、
フラメンコをしていたからこそ、出会えた人たちだ。
いろんな人と話して、いろんな生き方や考え方を知ることができ、
こんな人たちと出会えたから、素晴らしい日々をおくることができた。

これこそが、
私にとってスペイン滞在で得た「糧」と何よりの「宝物」。

そして「これからもよろしく」。

人生は素晴らしい



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最後に、
ネタがなくて、書くのを止めたい日もありましたが()、
最終的に1日も欠かすことなく載せることができたのは、
ブログを読んでくださる皆様方がいてくださったおかげです。
愚文にお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。

帰国前日

2010/5/14

「スペイン文化に触れよう週間」第4弾は、ティッセン・ボルネミッサ美術館。
これで、マドリッドの3大美術館をめぐったことになる

しかしながら建物の中に入ると、
現在「モネ展」が開催されているせいか、今日か金曜日だったせいか、
窓口には長い行列ができていた

ここでしばらく待って、名画を鑑賞してまわるか?
いやいや、
スペイン最終日の今日のうちにやっておくべきことがあるんじゃないか?

しばし迷う。

・・・結局、待ち時間がもったいないのと、
すでに2つの美術館を巡ったという満足感により、ティッセンは諦めることにした。

次来たときの楽しみとしてとっておこう

その後、SOLの方にブラブラ歩いていって、
新しくできたオシャレそうなピザ屋さんで、ピザ買って食べたり、
いつも気になっていたお菓子屋さんでクリーム入りのデニッシュを買って食べたりした。

最後まで食いモンかいっ




夜は、アナが飲みに行こうと誘ってくれていたけど、残念ながら連絡がつかず、
よしのさんたちと一緒にバルに行くことにした。
どうも明日は車で空港まで送ってくれるとのことで(なんとありがたいことか

明日は早く起きなくちゃいけないから、11時くらいには帰ろうね

とラファが言っていた。
しかし、だんだんとみんなお酒も入って調子が出てきて、

隣のディスコテカに行こっかという話へ。

そういえば、私がこっちに来てすぐのころ、
いつかディスコテカに行こうという話をしていたんだった

「そして僕たちが明日やらなくてはいけないことはSatokoを空港まで送っていくこと。
 君は飛行機に乗ってから寝ればいい。今日は最後の夜なんだから

ラファ・・・
さっき11時には帰ろうって言いよったろうもん?
しかもこないだ、「最後っていうのはない」っていうこと言いよったろうもん・・・?


・・・というわけで、ディスコテカに行くことにした
もうこうなったら破れかぶれ存分に楽しむしかない

広い店内、上から下まですべてディスコテカ。
かなり酔っていたよしのさんと私は、とうとう「お立ち台」にまで乗って踊った

さんざん踊りまくったあと、ようやく帰るかと思っていたら、
シルビオのお店で、しばし飲み直し・・・
みんなで帰宅したのは3時すぎ。


こんなんでよかったのかスペイン最終日

やっとレイナソフィアへ

2010/5/13

お昼からは、マジョール広場近くのお土産やさんをうろついた。
ふと入ったお土産やさんで、ちょっとごつくてヒゲモジャな店員のお兄さんが、

「日本人?」

と話しかけてきた。自分はすごく日本が好きで、
こないだ東京や大阪に15日間旅行にも行ってきた、と話し始めた。

彼に言わせると、日本は「Todo perfecto(すべてパーフェクト)」らしい。
街はキレイだし、落ち着いているし、人は親切だし。

さらに、自分はマンガが好きというわけではなくて(マンガが好きで日本を好きになる人が多い)
日本の文化が好きなんだ、と。子供のころからずっと日本が好きなんだ、と。

私はこう返した。
「私はスペインが好きです」。

スペインは騒がしすぎる、と彼は言った。

自分の国にいると普通のことでも、外国人から見るとそれは特別で、
時に、すばらしいものだと思えたりするもんだ。

自分の母国が好きだと言ってもらえるのは、やっぱり嬉しい


お土産屋のあとは、「スペイン文化に触れよう週間」第3弾、レイナソフィアへ。
毎日、家の台所から見ていたけど、結局アモールに行っている間に行くことはなかった。

ここは、プラド美術館のように作者ごとに絵が展示されているのではく、
部屋ごとに「テーマ」があって、そのテーマに沿った絵が展示してある。
ぶらぶらと観ていると、それがいきなりピカソの絵だったりする

ここの一番の名物である「ゲルニカ」は、
「戦争」をテーマにした部屋に展示されていた。

ゲルニカをじーっと観ていると、人々の悲しみや怒りというのは、
写実的に描くよりも、こういった描き方のほうが、
感情の部分が強調されて見えてくる気がする。

戦争をテーマにした部屋には他の作者の絵もたくさんの絵があったけど、
やっぱりピカソの絵はインパクトが強くて、「泣く女」シリーズなどは、
内面の感情までもむき出しに見えた。

かといって、そんなに理解できているわけじゃないんだけど



昨日UEFA EUROPA LEAGUEというチャンピオンカップで、
Athletico de Madridというチームが優勝した。
今日は選手が優勝パレードのあと、Plaza de Neputunoに集まって
セレモニーが行われるらしく、帰りにその辺りを歩くと、
チームのユニホームを着た人たちがたくさん歩いていた。
atletico de madrid atletico de madrid2


テレビではそのセレモニーの様子が中継されていて、とにかくお祭り騒ぎ。
よしのさんのお宅の前も、夜中までずっと
Camepo〜ne、Camepo〜ne olé olé olé〜
と歌っている人たちがいた。

今日くらいは仕方ないか・・・と耳栓をして寝ることにした。

やっぱり、
スペインは騒がしい、か

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